トロピカル～ジュプリキュア４話感想　みのりん先輩の過去に何が？ローラの励ましの言葉 : 色葉のアニメノート

今回初登場のみのりん先輩、
OPではほぼ無表情だったけど
変身前も思っていたより表情出てたな。

表情は比較的薄めだからこそ
目や口などの動きが丁寧で繊細で
みのりん先輩の感情が心に沁みいった。

全体的にエモさを感じる絵が多かったなぁ✨

筆を折った理由は？
ローラからみのりへの言葉
光と影の演出
ギャップが魅力
次回、キュアフラミンゴ

筆を折った理由は？

みのりん先輩が筆を折った理由は何だろう？
友達（？）に何を言われたの？

人魚は実在するかという話題に
「お話としては好きだけど
　あくまでおとぎ話だから…
　実際にいるかっていうと　どうかな…？」
と元気がなくなったり、

自分が書いた小説を
「やめて！！　それは私が勝手に空想した話だから。
　人魚なんて現実にはいないし、
　私の小説もつまらないただのおとぎ話だし…。」
と否定したり、

「私には無理。できない。
　空想と現実は違う。
　私はファンタジー小説の主人公じゃない。」
と言っていたり…、

妙に " 空想 " と " 現実 " にこだわっていたから
きっとそこに理由があるのだろうと考えてる。

みのりん先輩だっておとぎ話は好きだから
みのりん先輩自身が「おとぎ話」に否定的ではないはず。

にもかかわらず
「おとぎ話」を否定的に用いるのは

「マーメイド物語」のなかに
リアルと繋げている部分があって
そこを「ただのおとぎ話」と否定されたからかな？

フィクションで
「現実じゃない」ことを気にする理由は
それくらいしか思い浮かばない

「マーメイド物語」のイメージ図、

©ABC-A・東映アニメーション

そしてみのりん先輩の過去…、

©ABC-A・東映アニメーション

……髪型が似てるな…。

もしかしたら「マーメイド物語」は
みのりん先輩と友達（？）をモデルに書いた小説だったのかもしれない。

そうだとすると
「現実じゃない」ことを気にするのもわかるような気がする。

みのりん先輩の過去が明かされるのはいつだろう？
胸熱回になることを期待して楽しみにしてる！！😄🎵

ローラからみのりへの言葉

「助けたいんでしょ？
　だったらあなたが行きなさい。」
という出だしの言葉は厳しいな…。

「でも私は…」
「また『何もできない』？　そんなのばっか。
　『私には無理』『できない』『どうせ私なんか』」

このセリフを聞いたとき、
別の作品の大好きなセリフが頭をかすめた。

「しゅごキャラ！」のミキが言った
「『どうせできない』『むいてない』
　そんな口グセの自分…あむちゃんは好き？」ってセリフ。

「まなつは信じてる。
　あなたならプリキュアになれるって！
　もっと自分を信じたらどうなの！？　最初からできないなんて
決めつけないでやってみなさいよ！」

「あなたがいないって決めつけてた人魚だって
　ほら、ここにいるし！
　　自分がダメだって言ってた小説だって
まなつは言ってたでしょ？　『面白い』って！！」

ぁぁぁぁぁあああああああああああああああ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
この…ここのセリフが好き！！！！！！！！💖

否定の言葉に反論できるだけの要素はちゃんとある。

存在そのものが
反論の根拠になるローラの
説得力はすごいな✨

「勇気をもって前に踏み出せばなんだってできる！」

「その足はなんのためについてるの！？」

©ABC-A・東映アニメーション

……人魚にはついていない足…。

人魚姫の話をした後のこのセリフは響く…！😭✨

そして今書きながら鋼錬のエドの　
「立って歩け　前へ進め　
あんたには立派な足がついてるじゃないか」
を連想した

出だしは厳しく感じたけど、
みのりに一歩踏み出してほしいゆえの言葉か…。

ローラの励ましの言葉って、
優しさから来る感じじゃなくて
後向きな姿勢を良しとしない気持ちから来てる印象を受ける。

しかし優しさを挟まないからこそ
取り繕わない正直な言葉になっていて
まっすぐ、力強く、心に届くのかもしれない。

そこが好きだな💓